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せどりの売り上げを管理する利点

せどりでは、売り上げの管理も重要です。
売上が200万円くらいになってくると、何を仕入れて何を販売したのかということが曖昧になってきてしまいますが、適当にやっているとすぐに資金が底をついてしまいます。
では、売り上げを管理する利点について見ていきましょう。

一つ目は、「売り上げの全体像および実態を掴める」。
せどりをするということは事業を行なうということですが、それには決算や確定申告が付いて回ります。
それらと連動する形で、売り上げ管理も2ヵ月に1回くらいは行なうべきです。
特に、在庫が多い人は、在庫の利益率も管理すべきです。
さらに、決算や確定申告と同様に、1枚の紙にまとめることがポイントです。
なぜかというと、1枚の紙で全体像を掴むことができれば、軌道修正や事業改善が効率的に行なえるからです。

二つ目は、「仕入れ原価の見直しがしやすくなる」。
せどりで利益を出すために大事なのは、「いかにして仕入れ原価を下げるか」ということです。
例えば、ある商品の原価をたった500円下げるだけで、利益率が20%にもなることがあるので、決して侮れません。
電脳せどりがメインの人の場合、同じ商品をリピートして仕入れることが多いと思いますが、「もう少し価格交渉できるのではないか」「メルカリでも仕入れられるのではないか」などというように、仕入れの際の行動を見直すことにもつなげられます。

三つ目は、「売れている商品が把握できる」。
あなたは、売れている商品、利益率の土台となっている商品を把握しているでしょうか。
それを把握したうえで、関連した商品を仕入れれば、自動的に数字は上がっていきます。
また、あまり期待していなかった商品が、意外と利益を出していることが分かったりもします。
しっかり数字を把握しておくと、2~3%の利益率が大きな差につながっていることも分かります。
損益分岐点の視点からいうと、17%くらいの商品はもっと仕入れるべきで、15%くらいの商品は仕入れを見直したほうがよいでしょう。

四つ目は、「仕入れるべきでない商品が把握できる」。
せどりで利益を出していくためには、無駄な仕入れをなくしていく必要があります。
例えば、5万円で仕入れたタブレットを5万5,000円で販売しても、手数料が5,000円くらい取られてしまうので、利益はほとんどありません。
この場合、仕入れるかどうかを見直すべきといえます。
多くの人は、限定された枠の中で仕入れをしているはずなので、5万円という枠の使途はかなり重要といえます。